ご挨拶
令和2年6月30日付で、住職に任命されました藏内秀樹(くらうち しゅうじゅ)と
申します。
どうぞ宜しくお願い致します。
覺法寺は、富山県入善町にて二百年以上前より浄土真宗本願寺派の寺院として相続されて来ました。
浄土真宗本願寺派の宗務員を長年勤めて来た前住職の藤本龍珠(ふじもとりゅうしゅう)が、退職を機に、ご縁あって、浄土真宗本願寺派の寺院が一ヶ寺もない沼津市にて、布教を始める事になりました。
小さな草庵ですが、皆様にとって「疲れた羽を休めるとまり木の様な場所でありたい」と願い、少しでもお役に立てればと考え、始めました。
浄土真宗の開祖である親鸞聖人は、「この娑婆を離れて、急いで極楽へ行こうとは思わない」と言っております。
折角、人として生まれた命、必ず死んで行く私達の命です。
今、生かされている命を大切に十分にこの世で楽しんで、いざお浄土へ還って行く時には「ああ、いい人生だった。ありがとう!」と言いたいものです。
私たちは一人ではありません。いつも、お側に阿弥陀様がいてくださいます。浄土真宗とは、「心配するな。必ず救うぞ。ゆっくり来いよ」と言う教えだと教えて頂いたことがあります。
沼津で覺法寺は、少しでも多くの方に親鸞聖人のみ教えを広めて行くよう勤めてまいります。
将来について
現在、覺法寺はコロナ禍のため、毎月の常例を中止しております。
コロナ禍が収まり次第、新しくなった本堂に設置した130インチのスクリーンや400Wスピーカーのマイク設備などを利用して、皆さんとお寺で楽しみたいと考えています。
子供食堂も始められたらと、相談しているところです。
合掌